The Three Little Pigs 2nd season 01
母親から独立を言い渡…
もっと見る母親から独立を言い渡された三匹のニート豚たちの二男「トン・万次郎」は何をしようか考えました。
しかし元来おバカな万次郎は「う~ん、ハリウッドスターになるか、ブタコレのモデルになるか、はたまたパイロット?いや宇宙飛行士??」そんなことで悩んでいるのでした。
「まあっいいや!! 後からかんがえよー!!」
「とにかく僕はこんなところで収まる器じゃないんだ!!とりあえずパリに行こう!!」
おバカな万次郎はのん気に考えていました。
しかしながらこの選択がのちに大事件を起こすのはもう少し先のお話です。
万次郎は飛行機に乗るために空港に行きました。
そしてなぜかアメリカ行きの飛行機に乗り込みそのまま離陸!!
機内でアメリカに向かっている事はつゆ知らず浮かれてうるさい万次郎にとなりのお客さんが「静かにしてください」と怒りました。
「すんませ~ん」と謝る時、ふと隣のお客さんの顔を見ました!!
「あっあなたは!!」
続く
じゃあSAKI先生お願いします。
3匹の子豚 最終話
出勤初日・・・トン一…
もっと見る出勤初日・・・トン一郎は会社の最寄りのバス停に降り立ち、ふと思いました。
「そういえば株式会社オォカミって何をする会社なんだろう?」
トン一郎は就職を焦るあまり、
事業内容をまったく確認しないまま
「元気のあるブタさん募集」というワードだけを追いかけて
就職を決めてしまったのでした。
大手検索エンジンサイト「Booble」で検索してみると・・・
なんと株式会社オォカミは全国展開するラーメン店
「ラーメン二郎丸」の運営会社だったのです。
「これが運命のいたずらってやつか・・・」
・・・
そう、トン一郎一家はみんな「ラーメン二郎丸」の大ファンだったのです。
「あの濃厚でコクのあるスープ、何からダシを取っているのだろう?」
「ギョカイケイのダシ?・・・にしては油も多いし程良い臭みもあるわ」
「上に乗っかっているお肉もおいしいね、鶏肉にしてはボリュームがあるなあ」
トン一郎はそんな会話をよく家族みんなでワイワイ話していたことを懐かしく回想します。
「よーし、やってやるぞ」
その日以来、トン一郎の姿を見た者は一人もいません。
きっと自分がブタだったことも忘れて
今日もどこかで元気に働いているのでしょう・・・
完
~あとがき~
『就職する会社のことはきちんと調べましょうネ』
3匹の子豚 第六話
人間に見えるように、…
もっと見る人間に見えるように、穴の3つ空いた帽子でブタっ鼻を隠すため、小顔を目指して結果にコミットできたトン一郎。
やっと帽子を被ることができました。
「学歴がある上にこんなにイケてる僕、誰も放っておかないよ!もうニートなんて呼ばせないよ!(まだ仕事は見つけてないけど)」
でもまって。
僕は僕であることを隠して、僕でなくて誰になるの!?
そうだ!
僕は僕なんだ!!!
トン一郎はコミットしてから気付いたのです。
ブタっ鼻を隠しても、トン一郎はトン一郎。
他の誰でもないのです!
「ありのままの僕を雇用してくれる企業を探せばいいんだよ!」
ネットで探し当てたその会社のサイトには
「経験も大事だけれど、情熱も大事!元気のあるブタさん募集中!子豚さんでもお仕事あります!」
とあります!早速エントリーシートを送付、採用が決まりました!
嬉しいトン一郎、トン次郎にLINEしました。
トン一郎「就活おわった!」。
トン次郎「なんて会社?」。
トン一郎「株式会社 オォカミ」。
・・・さぁ、トン一郎の命運やいかに。
次はだれにする?
もう一人の愛媛くんは事務所にいないので、
藤棚月さん、宜しくお願い致します。
3匹の子豚 第五話
働くことも動くことも…
もっと見る働くことも動くことも大嫌いなニート・トン一郎。
そんなトン一郎が30分かけて悩んだ末、下した大きな決断。
<<< ブタザップ >>>
働くことも動くことも大嫌いなトン一郎は
結果にコミットすることができるのだろうか………
誰もがそう思うだろう。
しかし、トン一郎はいつにも増して本気である。
全ては人間になるため…!!!!
そしてモテるため!!!!!!!!!!
----- 2ヶ月後 -----
ブタザップの新CMが公開された。
ブーツッブーツッブーツッブーツッ
テレーーーッテッテッテレー♪
ご覧いただけただろうか。
働くことも動くことも大嫌いなニート・トン一郎は
見事に結果にコミットしたのだ。
よく見ると肉体美だけでなく、
髪も染め、それなりにイケメンになっているではないか。
見事なコミットぶりにトン一郎も大満足。
これであの帽子もかぶれるし人間になれる!
モテモテライフの始まりだ!!!!!
と、かなり浮かれ気分。
いざ、帽子をかぶってみる。
すると……
第六話へつづく。
つづきは、ほそかわさんが書いてくれるはず…です♡
3匹の子豚 第四話
『これをかぶれば人間…
もっと見る『これをかぶれば人間に見えるかもしれない!』
そう思ったトン一郎は、早速3つ穴が開いている帽子をかぶり、バスを待とうとしていました。
ところが。。。
『あ、あたまが全部・・入らない・・??!?!』
慌てふためくトン一郎。ブタ鼻が全部隠れると喜んでいましたが
なんだか思っていたかぶり方と違っていたのです。
そうです。
この帽子のようなものを落としたのは人間。
ブタがかぶれるサイズではなかったのです。
『こんなちっちゃいの、はいらないよ・・。眼鏡も割れちゃったし・・。新しいの買ってなんて言ったら、ぼくはきっとお母さんに怒られる・・。』
泣く泣く帽子を頭に乗せ考えます。
ついでに前髪の分け目も変えてみます。
30分ほど悩んだ結果、
働くことも動くことも大嫌いなニート・トン一郎はついに大きな決断を下すのです。
『そうだ、ブタザップすればいいんだ!そうしたら頭のサイズが小さくなってこの帽子をかぶることができる!人間になれる!ついでに髪も染めたらきっとモテる!』
前向きなトン一郎はいかに。
続きはWEB・・・かわちゃきさん。
3匹の子豚 第三話
学歴のあるトン一郎は…
もっと見る学歴のあるトン一郎は徒歩で三千里なんて無謀な事だと知っています。なのでとりあえずバスに乗ることにしました。
ところがバス停の時刻表が錆びついて読めません。そこで偶然通りがかった黒い服の人間の男にたずねてみることにしました。
「あのぅ。次のバスはいつやってきますか?」
すると男はぎょっとして、何かを落として逃げて行きました。
ブタが言葉を話した事に驚いたのでしょうか。トン一郎は少し腹が立ったので、男が落としていった物をもらってしまおうと思いました。
それは穴の3つ空いた帽子のようなものでした。
トン一郎はひらめきました。
『これをかぶれば人間に見えるかもしれない!』
そうです。これをかぶればブタのトレードマークのブタっ鼻も隠れるのです。
トン一郎は早速その帽子のようなものをかぶり、バスを待つのでした。
次はヒカルさんが描いてくれるんじゃないかな。
3匹の子豚 第二話
「えぇ~!急にそんな…
もっと見る「えぇ~!急にそんなこと言われても…
このままだと食卓に出される結果になってしまう…
学歴だけはあるんだけどなぁ…」
長男のトン一郎は悩みました。
「そうだ!人間になればいいんだ!」
人間になることを目指して、トン一郎は
三千里離れた里まで冒険の旅に出るのであった…。
つぎはスミこさん: )
3匹の子豚 第一話
昔々あるところにそれ…
もっと見る昔々あるところにそれはそれは、柔らかそうでかわいらしい三匹の子豚がおりましたとさ。
時がたち子豚たちは気がつけば立派なニートになっておりました。
ある日、子豚の母親が言いました。「あなたたちいい加減独立しなさい!!」
子豚たちはしぶしぶ、各々の道を歩くことになります。
これが壮大な冒険の幕開けになるのは今はまだ誰も知らない物語。。。
次はSAKIさん!