vol.2
リードシクティス
こんにちは
今回はリードシクティス・プロブレマティカス (Leedsichthys problematicus) をご紹介いたします。
中生代ジュラ紀後期(約1億5500万年前)に存在していた史上最大の魚で最大28mもあったのではないかと推測された紛れもなく史上最大の魚類である。
当時見つかった化石は頭部とヒレの一部であり、ヒレは3mもあったそう。
ちなみに現代で一番大きな魚といえば。。。
そうジンベイザメですね。
ジンベイザメは確認されているもので最大13m
さらに史上最大の生物といえば。。。
そうシロナガスクジラですね。
彼らは30mです。そうです。魚のくせにクジラ級のでかさ!!
でかすぎます。
しかしながら研究が進むにつれ化石の発見も進み
2013年に最大で16.7mだと結論付けられました。
だいぶ縮んでしまいました。。。
とはいえ誰も生きているところを見たことないわけですからシロナガスクジラなみのでかさの奴がいたかもしれません。
そういうことにしておきます。
ちなみにそんだけ大きくても食べるものはプランクトン。
なんとも偏食なお魚さんです。
ですが意外に思われるかもしれませんがシロナガスクジラを含むヒゲクジラやジンベイザメもプランクトンを食します。
食事方法は豪快で大きく口をあけ海水ごと吸い込み、歯やエラで濾過して食べる濾過摂食という方法でした。
ん~大きくなれる秘密がプランクトンにはあるのでしょうか。
そんな大きくて偏食なリードさんですが意外にも天敵が多く海にすむ恐竜によく狙われていたそうです。
食べ応え有りそうです。。。